我孫子市会議員選挙で維新の公認候補２名が当選し、N国党の公認候補は次点で落選したようだが、今の政治状況ではこんなものだろう。
維新のブームに火が点いたわけでもなく、N国党のブームがこれで終焉したわけでもない。
あらゆる物が湿っているのだから、誰が何をやってもそうは燃え上がらなかっただけ、ということだろうと思う。
まあ、それでも維新の新人が二人当選されたことはよかった。
それなりに地元の有権者の支持を得られるような資質を備えた真面目な候補者だったのだろうと思っている。
しかし、維新のブームが起きていれば、トップ当選、ワンツーフィニッシュぐらいの現象が起きてもおかしくなかったと思うが、どうやら今回はお二人とも低位当選に終わったようである。
とても大船に乗ったような感じではない。
市会議員に当選したからそれで終わり、ということにはなって欲しくない。
議員同士の切磋琢磨の場を求めて、これから積極的に動いていただきたいものである。