破竹の勢いだった山本太郎氏もちょっと戸惑ったのではないかしら。
なあんだ、音羽が一枚咬んでいたのか、と思われた方がおられるはずである。
真実は分からないが、山本太郎氏の後ろに鳩山由紀夫氏がいるんじゃないか、という憶測が広がると山本太郎氏に魅かれ始めていた人たちが逆に引いていきそうな予感がしている。
山本太郎氏の勢いに恐れをなしていた人たちは、これで少しだけ息が吐けるかも知れない。
排除します、の一言で流れが変わった一件を思い出す。
山本太郎の勢いを止めるには、橋下徹が出るしかない、とかつてアゴラの編集長が書いていたはずである。
私が見ている限りでは、橋下徹氏が動き出す兆候はどこにもない。
維新ももはや当てにしていないようである。
維新は既に新しい路線を歩み始めている。
維新が山本太郎と直接切り結ぶような場面は、どうもなさそうである。
橋下徹に代わって山本太郎の勢いを止める可能性があるのは、やはりマスコミのようだ。
その先頭に立つのは、アゴラである。
件の写真一つで流れが変わる可能性がある。