逃亡犯条例の改正を企図していた香港政府の動きをとりあえずストップさせた香港の若者たちにエールを送りたい。
これからどういうことになるのか予断を許さない状況だと思うが、大規模な流血事件にまで発展しなかったことは幸いである。
言論の自由や政治的活動の自由を守るための闘いは、口で言うほどには容易ではないだろうと思っている。
強権国家は、しばしば若者たちの正義を力尽くで踏みにじってしまうことがある。
怖かったはずである。
しかし、香港の若者たちは敢然として起ち上がった。
強権国家を寸前で踏みとどまらせた要因は、どこにあるのか。
日本を始め国際社会の世論が香港政府ひいては中国政府を動かしたのであれば、ありがたいのだが・・。