自民党大阪府連会長としてよく舵を大きく切ったものだと実は感心して見ていたのだが、自民党堺市議団の方々はこの動きにはついていけなかったようである。
堺市議団のみなさんの造反が功を奏することはないだろうと思っているが、堺市議団のみなさんは自分たちの要求が通らなかったらどうされるのだろうか。
集団で自民党を離党？
それとも堺市第2自民党を設立？
国政レベルでは自民党はいずれ維新と手を結ぶことになるだろうと思われる。
そうなった時に、皆さんはどうされるのか。
まあ維新嫌いでやって来られた皆さんは、とても堪えられないような事態に遭遇して、さぞかし面喰らっておられるのだろう。
私には、少なくとも大阪では維新が市民の心を掴んでいるように見える。
大阪の国会議員の皆さんは、自分たちの選挙を間近に控えて、有権者の支持を少しでも獲得するために少しずつ方向転換をし始めたのだと思う。
自民党堺市議団の皆さんは、そういう動きには乗れない、ということだろう。
さて、こういう時にどうするか。
自民党のブランドが市議団の皆さんにとって現在どの程度のものか、ということがまもなく明らかになるはずである。
堺市長選の興奮が続いていたのだろう。
勢いあまって崖から飛び降りるようなことがありませんように！
崖から飛び降りても、大怪我されませんように！