異口同音に、チャレンジしてよかった、という感想を述べていただいたのでホッとしている。
意気消沈している人は一人もいない。
当選が難しいことを承知の上で立候補されており、自分の出来る範囲での選挙戦に徹しておられたようなので、当選出来なくても屈託がない。
事実上、無投票を避けるためだけのバタバタの立候補だったようだが、それでも自分を応援してくれる人がいた、と言って喜んでおられた。
予定していたボランティアの方が来られなくなって、ポスターを貼り終えるのに3日掛かった、などと仰る方もいたが、選挙に出たことで一段と逞しくなられたようである。
選挙に出ると、それまで引っ込み思案だった人がすっかり変わる。
大都会の場合は、選挙に出て落ちても事実上誰も気にしないから、簡単に立ち直ることが出来る。
選挙を自分の次の活動の糧に出来る、というのは素晴らしいことである。
借金で首が回らなくなるような無謀な挑戦は止めた方がいいが、供託金や多少の選挙費用くらいだったら、自分への投資だと思っておけばいい。
皆さんの今回の挑戦は貴重である。
皆さんの貴重な経験を、周りの人に率直に語っていただければ幸いである。
次回のさわやか選挙塾は、5月19日(日)の午後5時から開催する。
都合がよろしければ、是非ご参加いただきたい。