橋下徹氏が野党に予備選をやるように煽っている一文を読んだ。
あ、これは無理だな、と思ってしまった。
今の枠組みで予備選をやっても、国民の心をグイッと掴むような候補者が現れるとはとても思えない。
どんぐりの背比べをしている野党がいくら予備選をやっても、とても大木に育つような人材は得られないだろう。
予備選を呼び掛けるにしても、あっという間に時間切れになる。
どんぐりの政党の党首が予備選を呼び掛けても、そう簡単に合意が得られるとは思えない。
唯一可能性があるのは、橋下徹氏が予備選の実現に向けて汗を掻くことぐらいだろうが、橋下徹氏はメルマガは書いても、野党の皆さんのために汗を掻くような人ではなさそうだ。
面白い提案だとは思うが、実現可能性がない。
まあ、お互い、それぞれにご自分のところの候補者の発掘を急ぐことですね。