議員立法でサマータイム法案を提出しようとされている方々へのお願い | 弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

元首相の森さんが提唱しているのだからいいんじゃないか、と思って臨時国会でサマータイム法案を提出しようと検討されている国会議員の方々がいる、ということを知った。

森さんは私以上に実に大雑把な人だから、うっかりその案には乗らない方がいい。
菅官房長官が、早速慎重論を出してくれたので自民党がいきなりサマータイム法案提出推進派に衣替えすることはないと思うが、サマータイム実施に係る社会的なコストを考えるとこういう無駄なことは止めておいた方がいい。

サマータイムを実施することになるとすべての電子情報の時刻を訂正しなければならなくなりそうだ。

一部の業界はサマータイム導入景気で潤うだろうが、一般の方々にとっては余計な迷惑だ。
改元よりもサマータイムの方が厄介かも知れない。

サマータイムの実施でどういうメリットがあるかもよく検討する必要がある。

時計を早めるよりも、頭を切り替える方が早くて安い。
オリンピック競技に参加する選手や観客の皆さんは、いつもより1時間ないし2時間早く行動を開始すればいいだけのこと。
交通機関も然り。
オリンピック特需、サマータイム特需を期待しておられる向きには恐縮だが、もはや日本ではサマータイムは前世紀の遺物でしかない。

止めとけ、止めとけ。
そう、申し上げておく。