前途に一筋の光明が射してきた、といったあたりかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

株の取り引きをされる方だったら、底値で買って高値で売ることを考えられるところだろうが、政党の株の市場はないから、まあ、国民民主党の場合はただ買うか買わないかの2択で、買っても特に得はしないし、買わなくても損はしない、ということだろう。

支持率1パーセントの国民民主党を買うような物好きな人はいないよ、という声が聞こえてきそうだが、実は私は国民民主党の玉木さんや大塚さん、さらには青山大人さんなどはそれなりに買っている。

元々は希望の党をそれなりに買っていたのだが、案に相違して希望の党が悲惨な末路を迎えてしまい、皆さん、どうなってしまうのだろうか、などと心配していたのだが、希望の党も民進党も大分裂した後で、ようやく今になって再生の萌芽が見えてきたような気がしている。

アゴラの編集長によると、昨日の党首討論で一人勝ちしたのは国民民主党の玉木さんのようである。

自民党筋から称賛の声が上がってくるのが国民民主党にとっていいことなのかどうかは分からないが、小泉進次郎氏なども昨日の玉木さんの党首討論はよかった、と言っているようだから、多分保守的な傾向が強い無党派層、中間層から肯定的な評価を受けるようになったのだと思う。

散々悪口を言われてきて少々意気阻喪気味だったのではないかと思っているが、国民の中で最も多数を占めているのは、いわゆる無党派層、中間層の方々だろうから、昨日の玉木さんの狙いは見事に当たっていた、ということになるだろう。

もういつまでも下を向いている必要はない。

堂々と胸を張って、前を向いて歩むことである。

支持率1パーセントから脱却する可能性が見えてきた。
真っ暗闇から段々と明るいところに出ていける。

いいんじゃない。

そう、申し上げておく。