明日の党首討論が目下のクライマックスというところだろう。
野党の党首クラスの方々のディベート力が問われる大舞台なので、くれぐれも大事にしていただきたい。
安倍総理の心には刺さらなくても、一般の国民にはしっかり刺さるような党首討論を期待している。
安倍総理が言葉のすり替えが得意な人だということがよく分かった。
言葉の定義を自分の都合のいいように適当に変えて行くから、純朴な人はうっかりすると誤魔化されてしまう。
まあ、立憲民主党の枝野氏は決して純朴ではなく、頭の回転も人一倍速く、切り返しの術も十分心得ておられるようだから、それなりに見どころのある党首討論になるだろうと期待しているが、どうも安倍総理はその上を行くように思えてならない。
党首討論だから、明日は麻生さんの出番はないが、麻生さんも安倍総理同様実にタフである。
決裁済み文書の書き換えは改竄に非ず、悪質ではない、などと宣わっているようである。
ちょっと政治家の言葉の乱れが、酷すぎるようだ。
こういうことが罷り通るようでは、日本の国会議員や閣僚はとても選良とは言えなくなる。