安倍内閣の支持率が20パーセント台に急落した頃に自民党に新たなうねりが起きるはず | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

安倍内閣の支持率がまた一段低下したようだが、もう一段も二段も低落するはずだ、というのが私の見立てである。

安倍内閣の支持率が25パーセント程度まで低落し、不支持率が50パーセントを超えるようになるとさすがの自民党も放置しておくことは出来なくなる。
まあ、野党の支持率が急に増加に転化することはないだろうから、一気に永田町が流動化することはないだろうが、4月に入って民進党と希望の党の合体が成るようであれば、来年の参議院選挙や統一地方選挙を見据えた新しい動きが出てくるはずだ。

このまま安倍内閣の支持率がじりじりと落ちて行けば、倒閣運動が自民党の中で本格化することは必至である。
安倍総理では来年の参議院選挙は戦えない、という空気が自民党の中で蔓延するようになると、さすがの安倍総理も腹を括らざるを得なくなる。

自民党自体の支持率が急落することはないだろうが、安倍内閣は相当危ない。
安倍内閣の支持率が25パーセント台に落ち込むのは、いつか。

今週の世論調査ではそこまで行かないだろうが、今月19日の参議院予算委員会の集中審議や佐川氏の証人喚問を終えたあたりから安倍内閣の支持率が釣瓶落としのように急落していくように思えてならない。

総理夫人を、世間の目から隠し通すことはまず無理だろうと思っている。
何があっても、驚かないことですね。