たかが線香、されど線香 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

この問題はどうやら有耶無耶にしてはいけない類の問題になりそうである。
一事が万事、ということがあり、この問題を有耶無耶にすると、選挙の現場で一生懸命クリーンな選挙、クリーンな政治を実現するべく頑張っている人たちをガッカリさせてしまい、清新な政治を実現すべく立ち上がった若い方々を選挙の現場から遠ざかることになってしまう。
現時点での選挙の現場の汚染状況を確認するためにこの問題をもう少し掘り下げて検討した方がよさそうである。
線香でも、線香の量や置き方、更には風の吹き方によっては大きく燃え上がることがある。
件の政治家がどの程度の線香を配布していたのか確認していないが、仮に選挙直前の新盆で50軒以上のご家庭に線香の配布をしたというのであれば、まず組織的な活動と看做されてしまうだろう。
たかが線香、されど線香、と言っておいた方がよさそうである。
この際、皆さん、選挙現場で横行している様々な悪習を一掃されては如何か?