タイムリーな小池・若狭会談 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

民進党も少しだけメディア対策がよくなっているようだが、小池さんはさすがである。

そろそろ小池新党設立に向けてはっきりしたメッセージを出した方がいい頃だろうな、と思っていたら、昨日小池さんは若狭さんと1時間半余り会談し、テレビカメラの前に二人で姿を現わした。

小池さんと若狭さんの間に隙間があるのではないか、小池さんは国政新党の設立に腰が引けているのではないか、などと半分期待交じりの揣摩臆測が飛び交っていたのだが、小池さんと若狭さんの二人が一緒にテレビカメラの前に登場したので、そういった根拠のない揣摩臆測は一気に吹き飛んでしまった。

民進党の代表選挙が終わった直後に、小池さんと若狭さんが一緒に登場したことに大変な意味がある。

これで若狭さんは小池さんの強い意向、小池さんの大変なバックアップを受けて新党設立に向けて動いている、というメッセージになる。

マスコミの方々が待っていたのは、多分こういう強いメッセージだっと思う。

これで、小池劇場の新たな幕が上がったことになる。

疑心暗鬼だった人たちも、これで腹を括ることである。
もはや、後戻りはない。