確かに候補者を決めるのはラーストだろうが、要は一番になればいいだけのこと | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

言葉遊びが流行っているようである。

何がファーストだ、ラーストじゃないか、などと宣わった、などという話を聞くと、どうやら唯一の小池派と目されているらしい私としてはそれなりに論陣を張らなければいけないかな、と思ってしまう。
まあ、早く敵さんの御顔を拝見したい、と手ぐすね引いて待っておられるからこその発言だと思うが、あまり勢い込み過ぎるとつい勇み足になり勝ちだから、適当に抑えられた方がいい。

あのファーストは、ファーストペンギンのファーストですよ。
ファーストペンギンは、絶対にラーストペンギンにはなりっこないから、どんなことを言われても軽く受け流してくださいね。

最近は、ネットの世界ですっかり影を潜められた小池応援団の皆さんへのメッセージである。

都民ファーストの会は、ファーストペンギンの会東京本部ぐらいの位置付けだと思っておられた方がいいだろう、というのが私の考えである。
ファーストペンギンの反対がラーストペンギン。

ファーストペンギンは、みんなのために勇気を奮って冷たい水の中に飛び込むが、ラーストペンギンはなかなか自分からは水に飛び込もうとしない。
まあ、危険を冒すことは誰でも嫌だろうから、水に飛び込まなくても非難することはないのだが、政治を志す人にはファーストペンギンになる意気込みぐらいは持っていただきたいものだ。

私は、ラーストペンギンンになるよりもファーストペンギンになることを選ぶ。
多少無謀だと思われても、自分がやらなければならないと思える時が来た時は、勇を鼓して飛び込む。

まあ、都民ファーストの会の中にどのくらい本物のファーストペンギンがいるのか分からないが、出来るだけ多くのファーストペンギンが揃うことを祈っている。
本物のファーストペンギンが揃えば、一番になることは決して不可能ではない。