稚拙としか言えないトランプ大統領のマスコミ対策 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

アメリカの国内でもウンザリしている方々が多いと思うが、トランプ大統領になってからのアメリカは如何にも痛々しい。

日本の国会議員はたとえ気が付いていても何も言わないでただじっと見守っていた方が得策だろうと思うが、こんな調子では先行きが危ぶまれてどうしようもない。
とても4年間は持ちそうにないな、と言わざるを得ない。

人心は、離れる一方だろう。

これほどにトランプ氏のマスコミ対策が拙劣だとは思わなかった。
言葉遣いも、その物腰もまったく洗練されていない。
ビジネスの世界からいきなり政治の世界に転進するということが如何に無謀なことであるかを思い知らされたような気がしている。

我儘の言いたい放題、我儘のしたい放題の観がある。

世界の指導者たちからおよそ尊敬されないような振舞いをしているトランプ氏を心から歓迎して迎えるような国があるだろうか、と心配になる。

イギリスとは特別の関係だ、と一時誇示していたイギリスも、今ではトランプ大統領を敬遠気味のようである。
安倍総理はトランプ大統領と本当に特別の関係になったような観があったが、大方の日本の国民は白け切っている、と言っていいだろう。

困ったことである。

いつになったらアメリカがまともになるか、まったく予想が付かない。
何事もありませんように。
ひたすら、そう祈るだけである。

メディアと大喧嘩していて世界の世論を味方につけることなど不可能だろうと思っているのだが。

いや、困ったことだ。
森友学園の問題など、小さい、小さい。