共産党からいくらプロポーズされても、気がないのだったら早々に断るべき | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

プロポーズされるのは、それだけもてる証拠。
相手が共産党でも、悪い気はしないはずだ。

野田さんがどんな風に捌くだろうか、と興味津々で見ている。
枝野氏だったら飛び付くだろうな、と思うが、野田さんは万事について重そうだから、共産党のプロポーズを受け容れるのか受け容れないのか、今一つ分からない。

結局は受け容れないだろうな、と思うが、さて、野田さんはいつまで態度を曖昧にしたままでいられるか。

しかし、共産党も共産党だ。

プロポーズしたままの状態では、共産党は民進党の態度が明らかになるまで民進党の批判が出来なくなる。
共産党もそれだけ貧しているということだろう。
自前の候補者を擁立するだけの力がなくなっているはずなのに、候補者の名前だけはちゃんと上げてきている。
民進党が頼み込まなくても、いずれは候補者を下げるのだと思うが、共産党の人も掛け声だけは勇ましい。

民進党にとって野党の候補者一本化は望ましいことだろうが、まあ、共産党のプロポーズを受け容れなくてもそこそこの結果は出るだろうな、というのが利害関係のない純然たる第三者から見た現在の情勢である。

どちらにしても大した違いがないのなら、共産党のプロポーズを受け容れる必要はありませんね、というのが私の感想である。

さて、野田さんはどうするのだろう。