4000人もの人が応募してきたというのだから、これは期待していいだろう。
出来れば4000人全部を対象にして開講してあげるのがいいと思うが、マスプロ教育では大して成果が上らないのが普通だから、まずは200人くらいを厳選するということになるのかしら。
既に出来上がっている人よりも、未熟だが可能性のありそうな人、育て甲斐のありそうな人を選ぶというのがいいかも知れない。
出来れば応募した4000人全部にチャレンジのチャンスや教育を受けるチャンスを与えてもらいたいが、やはり何期にも分けないと無理だろう。
4000人が多いのか少ないのか、応募された方々を実際に見てみないと分からないが、ワクワクする話であることは間違いない。
さて、これらの人々に対してどういうカリキュラムを用意するか。
どういう講師陣を用意するか。
どういう会場を用意するか。
中途半端なことをすると応募者の失望を招くだろうし、実際に若い方々の教育に当たる方々のご苦労は大変だろうと思う。
手っ取り早いのは、それなりに水準に達した人たちに徹底した討論の場を用意したり、相互に自己研修、自己研鑽を求め、自己研修、自己研鑽の成果をみんなの前で発表する場を与えて上げることだと思うが、それにしてもそれなりのチューターを用意しなければならない。
まだこういうことに習熟している人は少ないと思うが、ひょっとしたらいくつかのシンクタンクや政策学校のようなところでは同じようなことをやっているのかも知れない。
ある種の社会人教育のようなものだろうと思っている。
橋下政治塾や小沢政治塾などの洗礼を参考にしながら、出来るだけいい小池政治塾を開いて欲しいものだ。
あ、小池政治塾と言っては不正確だ。
これはあくまで、希望の塾。
小池さんは、名誉校長のようなものだろう。
何にしても希望の塾の開講が待ち遠しい。
そこから新しい希望が湧き起こることを期待している。