目標を見付けたらまっしぐら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私も逡巡することがある。

右へ行くか、左へ行くか。
前に進むか、後ろに退くか。
上に行くか、下に行くか。
それとも、今のところに立ち止まるか。

様々に迷いながら、しかし、決める。
決めたら、まっしぐらである。

私が逡巡する時間は、大体は30秒。
長くて3分である。

もっとも、逡巡するまでにはそれなりの時間がかかっている。
調べ物をしている時は、まったく逡巡していない。
調べるという仕事に没頭しているから、何の迷いもない。

沢山の情報を整理し、自分なりに物事の重要性や優劣を判断し、数多ある選択肢の中から幾つかを残し、多くは切り捨てる。
最後に残った数少ない選択肢を前にして、大いに迷う。

迷って、迷って、最後はエイヤッと決める。
その逡巡の時間が、30秒から3分の間である。

まもなく小池さんが決断するはずである。
選択肢は、どうやら三つに絞られたようだ。

決める時は、多分祈るような気持ちで決めるのだと思う。

どういう結論になってもいい。
決めたら、後はまっしぐらに走ることだ。

小池さんには、ためらい傷は残らないはずである。

小池さんほど潔い人は、滅多にいない。
小池さんほど勇気のある人は、滅多にいないはずである。

どうやら、若狭さんも同類である。

私が小池さんや若狭さんを買っているのは、小池さんも若狭さんも勇気がある人だからだ。