アゴラは極論を主張する人たちの言論の場か | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私のブログ記事がアゴラに転載されるようになって、お、早川さんはアゴラに転載されるように極論を言うように変わってしまったのではないか、などと、私からすると邪推以外の何物でもないような物言いをされる方がおられた。

私の記事がアゴラに転載されるようになったのは、多分編集者の関心と私の関心がほぼ同じような方向を向いており、私の意見なり感想にそれなりの共感をされたからだろうと思っている。

私自身のスタンスは別にどこも変わっていないので、アゴラの読者の方が喜ぶような記事を書いているつもりはない。

池田信夫さんの記事などを読んで、ああ、これはちょっと言い過ぎだな、と思うこともあるし、うーん、これは何とも反論しづらいだろうな、私が当事者だったら何と言って切り返したらいいだろうか、などと考えることもある。

まあ、誰からも頼まれていないから、あえて切り返しの方法など考えもしないし、考え付いても特にお教えもしないのだが、アゴラの記事を読みながら自分なりの考えを深めようとしているところはある。

私が自分のブログに書いていることは、大体は自問自答した結果であり、私の知人に何らかの考えるヒントになればいいな、と思っている程度のことばかりである。
大したことはない、と言えば、まあ大したことはない。

その程度のことであっても、私のブログを読んでホッとする方はそれなりにおられる。

何かのキャンペーンを張っているわけではないから極論を求めている方々には如何にも消化不良だろうが、ほどほどの結論を求められておられる方には、まあ、ほどほどだろうと思っている。

私自身は、極論を述べているつもりはない。
少なくとも、毒はない。