パラシュートがあればヘリコプターからでも飛び降りれる人だから、小池さんは元気だ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

多分増田さんにはヘリコプターから飛び降りるだけの勇気はないと思う。
勿論、鳥越さんにもない。
私も、いくらパラシュートを身に着けても絶対に飛び降りない。

増田さんはスカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟が要る、と言っておられたが、多分そこまでの覚悟は要らなかったのではないかと思っている。
誰とも喧嘩しないで、ただ誰かのお膳立てに従っていればいい、くらいの条件をどなたかに示されたのだろう。

飛び降りた感じがするのは東京電力の取締役を辞任するくらいで、まあ階段を1歩か2歩降りたくらいで、怪我はない。

一方の小池さんは自民党の都議団や自民党都連と激しく喧嘩をしたようで、間違いなくどこからか飛び降りている。
小池さんは崖から飛び降りた、と言われていたが、多分断崖絶壁のような高い崖だったのだと思う。

怪我をされているんじゃないだろうか、と思って小池さんの池袋での街頭演説を見てきた。

サンシャイン、池袋駅東口五叉路、池袋駅東口前、池袋駅西口前の4か所で街頭演説をするというツィッターを通じての告知があったが、東口五叉路、池袋駅東口、池袋駅西口の3箇所での街頭演説を聞いてきた。

どの場所での演説も十分工夫されており、小池さんの意欲も元気も十分伝わってきた。
目の前にいる聴衆に合わせてその都度演説内容を変えているから、他の候補者のように、ああ、ここでも別のところで前にやったような演説を繰り返しているよ、と聴衆を呆れさせるようなことはない。

なにしろ、女声はよく声が通る。
マイクの使い方や間合いの取り方が上手だから、聞いていて分かりやすい。
街頭演説に慣れておられる証拠である。

鳥越さんとは格段の差がありそうである。
小池コールが上がるのは、当然である。

小池さんは、崖から飛び降りるくらいは大丈夫な人だということだ。
私の記憶では、確か小池さんは防衛大臣の時にヘリコプターから飛び降りたことがあるはずだ。
へー、やるもんだ、と思ったことがある。

防衛省のトップである以上、このくらいのことがやれないでどうする、と思っておられたかどうかは知らないが、一般の人よりも遥かに勇気があり、実行力があるということは確かである。

少々向こう見ずのところがあるが、やる時はやる、という人であることは間違いない。
皆さんが応援されるかどうか分からないが、私は、こういう人を応援したい。