起死回生の一手 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

パッとしないおおさか維新の会の起死回生の一手が橋下氏の政界復帰だということは衆目の一致するところだろう。
しかし、どう転んでも橋下氏の復帰はなさそうだから、おおさか維新の会は当分、蛇の生殺しのような状態を続けざるを得ない。

打つ手がないのだから、これは仕方がない。

何かいい材料がないかと思って周りを見渡しているが、どこにも何もなさそうである。
元気の人が少しは動くかしらと思っていたが未だに何の動きも見られないから、結局は何もないということだろう。

一方の民進党もパッとしないのだが、しかし、こちらの方には手がありそうである。

奥の手でも何でもない。
周りが漠然と期待していることを愚直にやればいいだけのことで、出来ない話ではない。

北海道5区の補欠選挙の結果待ち、というところだろうが、民進党には色々チャンスがある。
あっという間に民進党の人たちに火を点ける方策が残されている。
あちこちで狼煙を上げることである。
あちこちに火を点けて回ることである。

まだ発火点に達していないからタイミングを間違えれば民進党の火が消えてしまうことにもなりかねないが、上手に運ぶと案外なことになる。

一つの方策は、全国の選挙区に候補者を擁立することだろうし、もう一つの方策は7月の選挙の前に代表選挙をやってしまうことだ。

代表の顔が変わりそうだということになったら、それなりに燃えるものである。
今のままではちょっと燃えそうにないから、何か燃えやすい材料を探すことだ。
きっと、燃える。
きっと、民進党はそこそこの成果を残す。