憧れていることは色々あるが、近い将来にはどうしても達成できそうにもないことはあまり吹きまわらない方がいいだろうと思っているので、達成できそうなことだけ書いておく。
達成できそうなことでも、実は何かに書いておかないと大抵はどこかでぐずぐずになってしまうものだから、目標はやはりしっかり掲げておいた方がいい。
自分自身の士気を維持し、高めるために掲げるのが、新年の目標である。
絶対達成できないことを目標にしてしまうと、結局達成できなかった時に自信喪失や自己否定の心境に陥り易いから、自分の現在の力の1割増しか2割増しくらいのところを目標にするのがいいだろう、というのが私が自分自身の長年の経験から獲得した知恵である。
出来るだけ数値化するのがいい。
出来るだけ客観化するのがいい。
一生懸命頑張ります!などという目標は、かなり主観が入ってしまい、自分の行動の支えにはなり難いから、こういう目標はあまり感心しない。
気持ちは分かるが、ただそれだけである。
人の役に立つ存在になります!などというのもその類である。
親孝行をします、もそうだ。
具体的にどうするのか、ということが見えるようにするのがいい。
まあ、達成度をどうやって可視化するか、達成までの努力をどうやって可視化するか、という問題である。
去年は、私の記事のブロゴスへの転載件数を1500にすることを目標として掲げてみた。
結果的には昨年はブロゴスへの転載件数が1600を超えた。
私のブログの登録読者数を900にすることも目標に掲げてみた。
どうにか、現時点で私のブログの登録読者は900人を超えるに至っている。
毎日の私のブログへのアクセス件数を1万の大台にまで上げてみたいものだと思ってきたが、これは到底無理なことだと分かったので、私の目標からは外すことにした。
出来ないことは、どうやっても出来ない。
昨日箱根駅伝があったが、私はどう頑張っても箱根駅伝に出ることは出来ない。
まあ、そういうものである。
オリンピックに出ることも出来ないし、国体にも町内会のマラソン大会にも出ることは出来ない。
私が出来ることは、毎日ラジオ体操会に出るくらいなものだ。
それくらい私にも出来る、俺にも出来る、と仰る方がおられるかも知れないが、これが実は出来ない。
出来そうで出来ないが、しかし頑張れば何とか出来るかもしれない、というあたりのことを目標に掲げることがどうやらよさそうである。
弁護士としての仕事の目標もそうである。
目標がなければ、ただ惰性で仕事をするだけ、惰性で毎日を過ごすことになってしまうが、具体的な目標を掲げていれば、自ずから生活のリズムが出来てくる。
私の場合は、一日3本のブログ記事を書くこと。
これがどんなに難しいことかということは、若い方々の様子を見ていてよく分かった。
北区選出の東京都議会議員の音喜多さんなどは、例外中の例外である。
そこまで頑張れる人は、滅多にいない。
凄いなあ、と思いながら、音喜多さんを追いかけるのが私の当面の目標である。
もう一つの私の目標は、私のメルマガを200号まで発行すること。
100号発行を当面の目標に設定しておいたが、昨年どうにか100号を達成した。
達成まで2年近くかかりそうだが、とにかく頑張ってみよう。