あっ、危ない、と急ブレーキを掛けても間に合わないことがあるからご注意を | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

あっ、危ない、と思って急ブレーキを踏んだつもりがアクセルだった、などということがあることは、皆さん、ご承知のはずである。
どこで事故に遭うかも分からないので、くれぐれもご注意いただきたい。

さて、私が両膝関節置換手術を受けたことについて、何でそんなになるまで放っておいたのか、と心配してくださった方がおられたが、決して放っていたわけではない。
ただ症状の進行を抑え切れなかっただけである。

膝の水抜きから始まって、関節鏡手術による摩耗した軟骨の除去、投薬、病院での注射、自宅での自己注射などなどを経験しながら、最後に辿り着いたのが膝関節置換手術である。
まだ有効な免疫抑制剤が開発されていない状況下での治療だったと思うので、やむを得ざる経過だと思う。

今は大分状況が変わってきているようなので、膝関節置換手術までは行かなくても済む方が多くなっているのかも知れないが、私は膝関節手術を受けることによって自分の日常を取り戻している。
そこまで行かなくても助かるものなら手術を受けたくはないが、しかし、とことんまで行かなければならないことがある。
私の場合は、とことんまで行って結局は両膝関節の置換手術を受けた。

私が頑張れば、私と同じような症状で悩んでおられる方々も頑張れるだろうと思って、毎日、頑張っている。
滅多にこういうことは書かないようにしているが、自分が一日一日復活していっている感覚があり、今まさにとてつもない高揚感に包まれているので皆さんに本当のことをお知らせしておく。

ちなみに、私のこの症状は、関節リウマチと呼ばれている。
膝関節置換手術とその後のリハビリ、毎月1回の受診と投薬で、私は完全に復活した。

富士山の登山まで出来るようになったのだから、立派なものだろうと思っている。