共産党より劣位で衰退傾向にある民主党と手を繋ごうとしても泣きを見ることは、明らか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

まだ態度を保留している人が多いようだから、念のため申し上げておく。
あくまで、維新の党の東京残留組と目されている私の友人たちへのメッセージである。
これを読んでもなお動かないのであれば諦めるが、何とかこの危機を上手に乗り越えてもらいたい。

宮城県の県議選挙の結果がすべてである。
共産党はこれから益々躍進していく。
自民党の支持基盤は、相変わらず安定しており堅調だが、これ以上の拡大はない。
一方民主党は、現状では復調の見込みはなく、共産党と手を握れば結局は共産党の躍進に手を貸すだけに終わる。

共産党の躍進に手を貸したいのであれば民主党と選挙協力などを通じて一体化を図ればいいが、結局は共産党に呑み込まれるだけに終わる可能性が高い。

そういう先を十分見越して、これから自分が歩む道を選ぶべきである。
そういうことのために政治の世界に入ることにしたのか、ということをよくよく考えるべき時期に来ている。

民主党から松本剛明氏が離党することになったようだ。
自分の志とは異なった道を現在の民主党は歩み始めている、この先も自分の思いと重なり合うところはない、とまで言っているようである。

民主党にも色々な人がおり、私自身その活躍を期待し、それとなくエールを送っている人がいるのだが、しかし民主党の大勢は多分、松本氏の観察どおりなんだろうと思っている。

そういう現在の民主党と維新の党に所属している志の高い若い有為な人が手を組んでも大していいことはないだろう。
展望が開けそうにもないところからはさっさと離れるのがいいのだが、というところだ。

動くなら、早い方がいい。