新しい若い仲間が増えたかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

政治の世界にチャレンジしてくれそうな志の高い、有為な人材を集めてみたいと思っていたが、今の政治の状況ではなかなか無理そうである。

ちょっと夢を描きにくい状況になってしまった。

夢も希望もない、おどろおどろしい政治の世界に有為な若い人材を誘うことは出来ない。

それでもチャレンジしたいという意欲のある人にはそれなりの支援の手を差し伸べてもいいが、多分現状では、まあ止めておいた方がいいだろう、何かもっと自分の力を発揮しやすいものがあるんじゃないか、まだ十分力が付いていないのだったら、まずは自分自身を磨いて、どこの世界でも十分通じるような力を身に付けることだ、などと言ってしまうだろう。

みんなの党や維新に力があった時代は若い方々に、それ行け、やれ行け、今だ、今こそだ、などと煽ぎ立てることが出来たが、今は煽ぎ立てる材料が一つもない。
見事なほどに何もなくなってしまった。

若い方々にチャンスがタップリある時代だったら、多分私などが騒がなくても若い方々がどんどん名乗りを上げたはずである。
今は、新しい人は誰も名乗りを上げようとしていない。

政治の世界ではどうも若い方々をウキウキさせるようなことは当分なさそうである。

こういう時は、さっさと見切りをつけて、別の道を歩むのがいい。
新しいビジネスの世界を自分で切り開くことだ。
その方が遥かにチャンスがある。

ビヨンドXフォーラムー挑戦者たちの集いーは再開しないことにした。
政治の世界にこれから挑戦しようとしても、まず道は開かない。
開かないのに、いくら開けゴマと呼びかけても開くはずがない。
なにしろ、どこにも出入り口がないのだから。

おう、これは何とか物になりそうだ、なんだか面白そうだ、というのは、今はビジネスの分野である。
ビジネスの世界で輝こうとしているやる気のある若者には将来性がある。
今は大したことがなくても、ちょっとした切っ掛けで大化けする可能性があるのは、もっぱらビジネスの分野、特にITの分野である。

飛び込み営業のような形で私のところにメッセージを送ってきた一人の若者がいた。
その積極性がいい。
会ってみたら、確かにやる気が伝わってくる。

物になるかも知れない。
面白いかも知れない。

そう思ってビヨンドXプロジェクトの仲間になるよう誘ってみた。
これで何の興味も示さないようだったら、そこで終わりになるところだった。
次回6月27日(土)午前11時から開催予定の次回ビヨンドXプロジェクト全体会議に社長ともども出席したいと言う。
好奇心旺盛なところがいい。
何か面白そうだ、と思う感性がいい。

ひょっとしたら、またいい仲間が増えるかも知れない。
面白いことを面白いと感じて自分もその輪に入ってみたい、というその若い感性がいい。

どういうことが始まるかはまだ分からない。
分からないが、やはり何となく面白い。

これがいい。
これでいい。

きっと6月には何か新しいことが始まるはずだ。