私の問題提起はどうも立法論のようだ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

自分自身の頭の整理のために救急救命士の学生の皆さんとの討論のテーマを集めながら、いくつか書いてみたのだが、どうも最近の法律学を専攻している方々からは評判がよくない。

困ったことだが、通説や判例をもう一度勉強しろ、と言われても、浦島太郎みたいなところがあって体系的に最初から勉強し直すことも難しい。
まあ、ほどほどの立ち位置を示して、こういう発想もあるから、結論の妥当性を求めてそれぞれに勉強しましょう、ぐらいなところで留めておこうかしら、と思っている。

法律学を危機管理学と捉えている橋本雄太郎氏は、やはりこの分野の先達であり、あらゆる意味で先頭を走っておられる。
何にしても、まずは議論の項目だけでも書き出しておいいてよかった。

私の問題提起は、いずれにしても最後は立法的解決に行き着いてしまう。
私の未熟を指摘してくれた若い友人のコメントは十分参考にさせていただいたので、いくつか削除させていただいた。

あしからず。