手を繋ぐことは出来る | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

相変わらず自分が何を出来るだろうか、ということを考えている。
確かに他人のために出来ることは少ないだろうが、しかし誰にでも出来ることがあることに気がついた。

今は、殆ど聞かれなくなったが、やはりこの言葉がいい。
東北と繋がろう。

繋がろう、という感覚がいい。

繋がろうの反対は、多分切り捨てる、ということだろう。
切り捨てるのではなく、繋がる。
繋がるためには、手を前へ出さなければならない。
相手が繋がろうとして前に差し出した手を振りほどいたり、ピシャリと叩いてしまったのでは、絶対に繋がらない。

とにかく繋がるために、相手の手をしっかり握ることだ。
私たちは実に弱い存在だが、手を繋ぐことは出来る。

手を繋ごう。

実に簡単なことだが、今回の東北への旅で私が獲得したのは、この感覚である。