せめて、あいつは面白い人間だ、ぐらいなことは言われてみたいものだ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

別にお笑いの世界で活躍する人を求めているわけではない。

真面目に社会のために貢献してくれるような人材を求めている。
特に人材が必要なのは政治の世界である。

あいつはなかなか面白い人間だ、ぐらいなことを周りの人に呟かせるような魅力を発揮していただきたい。

人を笑わせるのではなく、うん、そのとおり、うん、なかなかやるな、うん、大したもんだと頷かせることが大事である。

泣いたり喚いたり、ということで周りの人を大笑いさせた人がいたが、もう勘弁していただきたい。
舞台を明らかに間違えていた。

しらっと周りを白けさせたり、水を打ったような静けさをもたらすような人もお断りしたい。
場違いはいけない。
周りを熱くさせるようなホットな人に登場していただきたい。

多少ドンキホーテ気味でもいいが、とにかく熱く語る人に表舞台に登場していただきたい。

夢を語り難い世の中になっているが、そういう世相をひっくり返すぐらいに熱い夢を語る若い人に頑張ってもらいたい。

どうも最近は熱く語る人は皇軍の復活を語る超国家主義的傾向の人ばかりで、もう少し聡明さを備えた理想主義的な人がなかなか現れてこないのが残念である。

来年になれば少しはよくなるかしら、と思いながら、新しい年が来るのを待ち望んでいる。
新しい年がみんなにとって素晴らしい年になりますように。

そう念じながら、この一文を書いている。