ありがとう、ありがとう、ありがとう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

病床に伏しておられる方からメッセージを頂戴することがしばしばある。

かつて一人のジャーナリストの方から私のブログを読むのを楽しみにしている、というご連絡をいただいたことがある。
かなり体調を崩しておられた方のようだったが、パソコンを開いて私にメッセージを送ることが唯一の楽しみだと言っておられた。
元新聞記者だと名乗っておられた。

その方からのメッセージが途絶えて大分経つ。

今朝、別の方から実に大事なメールが来ていたのを知った。

私が衆議院議員時代に私のブログを読まれて、その後ずっと私のブログの熱心な読者になられた方である。
コメント欄にも時々コメントを書き込んでおられた。
児童養護施設が抱えている問題や里親問題に関心がおありだったようで、私のブログを読みながらさらに考えを深め、別のブログで関心のある方々との意見交換を続けてこられてきたようだ。
その意見交換がマスコミ関係者の目に触れて、新聞等に大きく取り上げられるようになったようだ。

私も自分のブログで言及したが、徳洲会の徳田毅前衆議院議員もご自分のブログで取り上げられたようだ。
そういうことが大きく影響したのだろうが、様々な問題が明るみに出て制度改正に繋がったようだ。

ちょっとした気付きが世の中を変えることがある。
自分のちょっとした問題提起が世の中の仕組みを変えた。

そういう感想を私に書いて寄こされていた。

何か今の医療では治らない病と闘っておられるようである。
血のにじむ思いで書き上げた一通のメール。
自分のありったけの力を振り絞って書かれたのではないか、と思われる一通のメール。

背筋をピンと伸ばしてありがたく拝読させていただいた。

ありがとうございます。
ありがとうございます。

私には、その言葉しか出てこない。
今年一番の重いメッセージを今朝、頂戴した。