ビヨンドXフォーラム寺子屋・挑戦者たちの集いのささやかな成果かしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

また、おっと思うような記事を昨日目にした。

浅田絵里さんと言う女性の名前を自民党の追加公認者名簿の中で発見した。
浅田さんは、挑戦者たちの集いの事務局を引き受けてくれた人である。
その浅田さんが、自民党の東海地区の比例代表候補として立候補することになった。

この人のためにビヨンXフォーラム寺子屋ー挑戦者たちの集いを始めたようなものである。
衆議院選挙の埼玉4区の候補者の公募を自民党がしている時に、浅田さんが私のところに選挙区の事情を教えてもらいたいと訪ねてきた。
とにかく政治を勉強したいという意欲に燃えていた。
当時行われていた自民党の候補者公募にも応じられていたようだ。

選挙の実際がどんなものか、選挙区の情勢がどうなっているか、ということなどを丁寧にお話したつもりである。

10年ぐらいは頑張る必要がある。
どこの世界でも通用するような本当の実力を養っておく必要がある。
出来れば何らかの資格を持っていた方がいい。
決して甘い世界ではない。
そんな話をしたような記憶である。

その時の話がどの程度役立ったのかは知らないが、その後浅田さんは地道に政治を勉強することに徹したようだ。
平成24年の衆議院選挙の時は新人候補者の選挙の手伝いをし、その後衆議院議員の秘書になった。
少なくとも3年間じっくり勉強を重ね、この度の衆議院選挙で自民党の公募に合格して自民党の公認候補として立候補することになったのだろう。
じっくり地道に勉強した3年間があるから、〇〇チルドレンなどと揶揄されるような軽さはないはずだ。

うん、これもいい。
実にささやかな試みであったが、着実に私が始めた挑戦者たちの集いが結果を出し始めている。

ビヨンドXフォーラム寺子屋・挑戦者たちの集いには、自民党の牧原秀樹氏、みんなの党から結いの党を経て今は維新の党の井出ようせい氏、みんなの党が解体消滅したため無所属で立候補することを決めた三谷英弘氏などが参加してくれた。
今は次世代の党に所属する西田譲氏や、今回の選挙で初めて民主党から立候補する青山大人氏なども出席してくれた。

党派を超えて、志を立てた若い方々の切磋琢磨の場にでもなってくれればいい、という思いで開催した挑戦者たちの集いが、こんな風に実を結び始めている。
大輪の花は咲いてはいないが、蕾程度には育っていると言ってもいいだろう。

ありがたいことである。

私自身は相変わらず何も出来ないでいるが、少しづつではあるが前に進んでいる。
なお、鹿児島県霧島市の市会議員に立候補して当選した北原志保さんという女性も挑戦者たちの集いの仲間である。