改めて日本が火山列島、災害列島だということを思い知らされた。
御嶽山の爆発は、想定外だった。
多くの負傷者や行方不明者を出しているようだが、全員の早期無事救出を祈っている。
こういう時のために、自衛隊はある。
自衛隊員の皆さんにしか私たちはお願いできない。
警察や消防の方々もそれなりに救出活動にあたっておられると思われるが、やはり機動力に優れているのは自衛隊である。
日頃からの訓練がこういう時に生きてくるはずだ。
勿論防衛任務も疎かに出来ないが、あらゆる非常時に対処することが自衛隊の本来任務であり、災害列島の日本では大規模自然災害の際の自衛隊の役割はますます大きくなると思われる。
集団的自衛権容認問題を巡り自衛隊の海外派遣ばかりが話題になっていたが、やはり自衛隊の重要な役割は、こういった災害の際の人命救助や救出作業だろうと思う。
自衛隊という組織があってよかった。
地方自治体の人たちや住民の方々はそう思っているはずだ。