第3号まで出版できれば10号にはなる | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

日本の学生にも大いに頑張ってもらいたいが、さすがに中国からの留学生の皆さんは頑張り屋が多い。

京都大学から滋賀大学の大学院に進んだ中国人留学生の孫秀蓮さんという女性が「和華」という雑誌を発行しているが、昨日その第3号が自宅に届けられた。
「留学生と社会人の提携と協力で日中草の根外交を目指す!」という副題が付されているが、!が付されているように実に力の籠ったいい雑誌である。

草の根外交と題してあるが、中身は日中の文化交流である。
執筆者の顔触れがいい。
勿論中身も充実している。

これだけの冊子を作るのには大変な時間とお金がかかるだろうにと思うが、基本は孫さんがアルバイトをして貯めたお金が活動資金の原資になっているようだ。
中国の留学生が日本で人脈を拡げて雑誌を創刊したり様々なイベントを仕掛けたりしているのだから、大変なものである。

第3号まで出版したのだから一応キックオフには成功したということだろう。
これで100号までは大丈夫、と言いたいところだが、基本はボランティアで始めていることだからそう欲張らない方がいいかも知れない。
当面は10号ぐらいまでは発行するくらいの軽い気持ちで、楽しくやるのがいいだろう。

編集者が楽しんでいれば、自然と雑誌が面白くなる。

それにしても留学生はよくやる。

日本の大学生の軟弱ぶりが少々気がかりになる。
今どき、副題に!を付けるくらいの気合が入った大学生は日本にはどのくらいいるのだろうか。

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