今日、家入氏と対談 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ウクライナを巡って世界中が騒然としている時にこんなに悠然と構えていていいのかしら、と思わないでもないが、何しろ私たちには手が出せない問題である。

多分今頃はクリミヤ半島はロシアの実効支配の下にあるのだろうと思う。
こういう時に国連が役割を果たしてくれればいいが、奈何せん安保理事国のロシアが相手では国連の安保理事会も国連も動きようがない。

世界の警察官の役割を期待されているアメリカもさすがに単独では動けないだろう。
せいぜいがG8の開催中止と経済制裁の発動である。
日本としてはアメリカと同一歩調を取ることになるが、経済制裁にまで踏み込むのは躊躇するところだ。
日本とアメリカの利害が完全に一致する訳ではないから、日本は日本でどう対処すべきか考えて行かなければならない。

結局は日本政府としてはロシアに自制を促す、抗議の意思表示を表明する、という程度で終わらざるを得ないだろう。
不甲斐ないと言えば不甲斐ないが、止むを得ない。
わが国としては、国連に対してウクライナ問題の穏便な解決を図るための特別委員会の開催を求める程度のことしか出来ないはずだ。

こういう難しい国際情勢に直面している時に家入氏と対談することになった。

都知事選挙の話題などもう多くの人が忘れている頃だろう。
家入?Who、になっているかも知れない。
その家入氏と今日の午後クリエイト紀尾井町で対談することになっている。

いずれその対談の模様は動画でお届けするが、こういう厳しい国際情勢の下で東京都知事選挙などというマイナーなテーマで対談しているのはかなり間の抜けた話だなあ、と思わざるを得ない。

さて、皆さんは現時点で家入氏にどの程度の関心をお持ちだろうか。

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