当選を確信している人は、どういう人を副知事や特別秘書に採用するか明示すべし | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日を含めて残すところ3日間の選挙戦になる。
この3日間で投票行動を決める人が多いから、都知事に就任した後具体的にどういうスケジュールで都政の執行にあたるつもりか、それぞれの候補者は明らかにすべきだろう。

まずは、それぞれの候補者は、副知事や特別秘書その他都知事の下で都政の実務を分担する重要スタッフの選任について、チーム舛添、チーム細川、チーム宇都宮、チーム田母神といった風に
セットで自分の構想を明らかにすべきだろう。

組織にがんじがらめに縛られて自分のリーダーシップがまったく発揮できないような窮屈な状況で都政の舵を握られたのでは、都民が困るはずだ。
選挙中に候補者が訴えていたことが知事に就任してからまったく実現できないのでは、有権者は完全に裏切られたと思う。

保育所待機児童をゼロにする、というのであれば、来年度の東京都の予算に何らかの対策費を計上しなければならない。
その用意がないまま、その場しのぎで適当なことを言われたのでは困る。

首都直下地震対策も然り。
脱原発政策も然り。
世界一の都市東京作戦も然り。
貧困対策も然り。

具体的なプランと実現までのアクションプログラムを明示すべき時である。
副知事に誰を据えるか、という具体的な構想もないまま都知事選挙に臨んだとは考えたくない。

皆さん、これまでに十分勉強する時間はあったはずだ。
今こそ、その勉強の成果を有権者に披歴して審判を受ける時である。

弁護士早川忠孝の雑来帳「ザッツライッ」

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