迷ったら振り出しに戻ればいい | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

何でも足踏みすることがある。
どっちの方向に行ったらいいのだろうか、と迷うことがある。

何でもサッサと結論を出してとにかく歩み始めるのが私の流儀であるが、それでも迷う。
これでいいのかしら?
こっちの方向でいいのかしら?

こういう迷いが生じた時は、大体が間違った方向に歩み始めている時である。
五感の働きが弱っている時には、何だが変だぞ、ということに気が付かないのだが、何か変だという直感は大体において正しい。
どうも見かけない風景だなあ、と思ったら、そこで歩みを止める。
それ以上歩を進めてもいいことはない。
行き当たりばったりを楽しむゆとりがある時はそれでも十分楽しめるのだが、何か目標を定めて歩き始めたのだっら、何か変だな、と思ったら潔く道を戻るのがいい。

何度でも振り出しに戻ることだ。
振り出しに戻って、目標と目標到達までのルートを再確認することである。
時間はかかるが、いつかはゴールに到達することが出来る。

さて、現在はどうか。
まあ、歩む方向は間違っていないようだ。
歩むペースは多少落ちてはいるが、それでも着実に目標に向かって歩んでいる。

目標に向かっているかどうかをどうやって確認するか。
あたりを一望できる場所に出るか、空を見上げることである。

実に素晴らしい満月を確認した。

富山市八尾町に来て、風の盆の前夜祭を楽しんでいる。
第37回自治省給与課OB有志の集いに参加している。
私が大学を卒業して自治省に入り、最初に赴任したのが富山県庁だった。

それでいい。

大きな丸をもらったような気がした。

全国から集まった素晴らしい人たちと今でも楽しい時間を過ごせるのだから、今までの私の歩みが間違っていたはずがない。