新しいことを始めるためには大変なエネルギーが要るが、始めたら転がるようになる | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

誰からも注目されなくてもいいから、とにかくいいと思ったことは始めることだと思っている。

私のブログもお蔭様で定着した。
大変な進歩だと思っている。
膝関節リウマチの手術後のリハビリで入院中の2007年1月1日に書きはじめたブログだが、当然最初は読者はゼロだった。
今は、少なくとも数千人の読者がおられることを確認している。

出来れば万の単位にまでなってくれればと願っているが、なかなかブレークしない。
まあ、それでいいのだろう。
いつも少々満たされないでいるから、何とかこの壁を乗り越えようともがいているところがある。

努力、努力、努力の毎日である。
しかし、私がそうやって努力を姿を見ながら私と一緒に懸命に努力している若者がいる。

それが分かっているから、私は絶対に手抜きをしないように努めている。
これからもよろしくお願いしたい。
その若者から私の自宅に宛てて重ねてお中元を贈っていただいた。
本当にありがとう。

私のブログに書いてあることは、その時々の社会的な事象を自然と反映するようなものになっている。
一つ一つの記事には大した意味合いはなくても、通してみると意外と社会の断面を切り取っているようなところがある。

これからは、テーマ毎に纏めて本にしていこうと思っている。
纏まればそれなりに意味を持つようになる。

時を刻むシリーズを始める。
第1巻は、南部義典氏との共著の「動態的憲法研究」である。
少しでも世間の注目を浴びる一書になってくれればありがたい。

何でも始めるのは大変だが、動き始めると段々転がるようになる。
多分私たちは坂道にいるのだろう。
転がす方向、力を入れる方向さえ間違えなければ、必ず動き出す。
そう信じて、今は力を籠めて押しているところだ。