今の時代に誰でも飛びつくような魅力的な話題の提供者はいるだろうかー憲法改正推進国民会議 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

なかなかいいことを言う。

老人憲法茶話会だとバッサリやられると、グーの根も出ない。
そうか冥途のみやげ話程度のことに受け止められてしまうのか、と思うと、あまり高齢者の方々の名前を出すのが憚られてしまう。

この人がいるからここまで話が進んだ、と心から感謝しているが、やはり時代はどんどん移り変わっている。
中曽根さんや中山太郎氏の名前を出すのは、今日で最後にしよう。

橋下氏に期待しているのだが、自分で懲戒請求の種を撒き散らしている限りはとても落ちついた議論のリード役にはなれない。

橋下氏には3年間蟄居してもらおう。
3分間ではない。3年間待つのだぞ。
3年間修行し、自己研鑽を重ねた上で3年後の衆参同日選挙で国政の場に出てくることだ。
今の維新から足を洗うことも考えた方がいい。

頭を丸めてしまうことも悪くない。
イメージの一新を図ることだ。

リーダーとしての大事な資質を備えている人だから、言葉を磨いてもらわなければ困る。
今のままでは国際社会に登場したときに恥ずかしい思いがする。
橋下氏が、というのではない。
一般の国民が、である。

憲法改正の大事業は、橋下氏が国政の舞台に登場してから始めればいい。
それまでには小泉進次郎氏はじめ自民党の比較的穏健で世論をリードしうる若手議員も多数育っているはずだ。
今の自民党の若手議員はまだ大人しすぎる。
憲法改正問題についてこれぞという発言を聞いていない。

自分たちが作成に関与していない自民党の改憲草案に縛られて自由に物を言えないのだったら、自由に物が言えるまで待つのがいい。
3年も待てばいいだろう。

みんな、3年待つのがいい。
3年も経てば、永田町の風景もガラッと変わるはずだ。

それまでは、永田町での議論はほどほどにして、私たちの間で徹底討論を繰り返しているのがいい。
憲法議論からタブーを取り除くのが私たちの役割である。
次は、天皇元首論と皇室問題を取り上げる。