多くの人の喜ぶ姿の陰で同じ数だけの人々が泣いているのかも知れない。
しかし、あまり深く嘆き悲しむことはない。
決して道が無くなってしまったわけではない。
生活の方便(たつき)を得る道は変わってしまうが、志のある人には相変わらず道はある。
3年半前に私が辿った道ではあるが、なんとかなるものだ。
永田町に足を向けるのがずいぶんと億劫になるだろうが、半年もすれば慣れる。
国政に志のある人は、国会図書館に足を運んでこれまで出来なかった勉強をされることだ。
さらには、私のように若い同志を募って独自の勉強会を始められたらいい。
それこそ私どもの勉強会に参加するも良し。
やれることは、沢山ある。
万事、塞翁が馬。
志を失わないで、さらに精進を続けていただきたい。
まずは、お疲れ様でした、と申し上げておく。
一晩、二晩ゆっくり寝て、気持ち新たに新しい年を迎えていただきたい。