落下傘で降り立った人は一日も早く土着せよ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今回の選挙では落下傘で選挙区に降り立った人が結構多そうだ。

見たところ選挙の応援スタッフはすべて外人部隊、地元に縁もゆかりもない人たち、などというところもある。
こういう陣営は、選挙が終ったらさっと選挙区からいなくなるような気がしてならない。

足が地に着いていないから、幽霊のようなものだ。
風に乗るのには都合がいいだろうが、幽霊のままでは選挙区の有権者が困る。
選挙区に骨を埋める覚悟を具体的に示しておく必要がある。
選挙区内に住まいがない、というのはやがて致命傷になる。
選挙区内に親戚も友人もいないというのも、次の戦いの時に困る。

落下傘に乗り慣れてしまうと、あちらへふらふら、こちらへふらふらと自由に動き回れて気が楽だと思ってしまうだろうが、これは大きな間違いである。
選挙の世界に一歩足を踏み入れた以上は、嫌でもどっぷりと浸かってもらうしかない。

自分で選んだ道である。
もう逃げるわけには行かない。