渡辺喜美氏が道を誤らないことを心から期待している。
大阪維新の会が大きく飛躍していくためには、どうしてもみんなの党の皆さんの力が不可欠である。
次の総選挙で150から200の議席を獲得しないと、折角国政進出を果たしても大阪維新の会は自民党、公明党、野田民主党の狭間で新人ばかりの素人集団扱いされかねない。
ある程度の層の厚みを作る必要がある。
みんなの党のブレーンと大阪維新の会のブレーンに共通するところが多いということは、政策面では互いに協調、補完しあえる可能性が高いということである。
大阪維新の会の人たちが内部で切磋琢磨を続けるためにもみんなの党の人たちの力が必要になることも考えられる。
小沢氏を見習っても碌な事がないだろうとは思っているが、一点これだけは見習った方がいいだろうと思うことがある。
必要だと思うと自分の党を解体することを躊躇しないという見切りの良さがおざわしにはある。
自分は一兵卒として汗を流す、と言うことが出来る。
口先だけのことかも知れないが、そのくらいのことをすれば相手の心をグッと掴むことができる。
如何だろうか。