私のことを比較的客観的に見てくれている一人の言論人を知った。
宮崎学氏である。
宮崎学氏とは思想的にも行動的にも接点がなく、別の世界にいたが、その宮崎学氏が私のブログに注目し、私に対談を申し込まれてきた。
宮崎学氏は、昭和20年京都生まれ。ヤクザの息子として育ち、早稲田大学で学生運動に明け暮れ、グリコ森永事件の犯人と擬された経験などを綴った「突破者」(現在は新潮文庫所収)がベストセラーに。現在も作家として『「自己啓発病」社会』(祥伝社新書)、『世界を語る言葉を求めて』(辻井喬氏との対談・毎日新聞社)などを上梓されている。
過日、村上正邦事務所の一室を借りて行った対談の原稿が上がってきていた。
その校正の締切日が今日である。
グズグズと仕事を先延ばしにするのが嫌なので、送付されてきたその日に返信しておいたから、結構早く本になるかも知れない。
私の活動領域がまた少し拡がった。
早川忠孝の一念発起・日々新たなり、は私の成長記録でもある。
なお、対談のタイトルは、「保守の立場から見た暴力団排除ー厳しくやり過ぎるのは逆効果でしかない」ということになるようだ。