私のところにも自民党の機関紙が送られてくる。
大抵はチラッと眺めてゴミ箱に直行する運命だが、それなりに内容はしっかりしている。
悪くはない新聞である。
フーンと思いながら、トップページから最後まで一応目を通すが、ところどころ目を引くページがある。
新支部長紹介のページである。
今朝見た機関誌に載っていた新支部長はほぼ全員30代。
29歳の人もいたから、実に皆若い。
経歴だけ見ると皆大したものである。
これはいい。
そう、直感的に思う。
かつての自民党の色を完全に払拭するようないい人材が並んでいるような気がする。
ここにいる人たちをみんな引っこ抜いて、第三極に持って行けばいい。
ここにいる人たちがみんな一斉に第三極で名乗りを上げれば、第三極が天下を取る。
そのくらいに良さそうな人たちの顔が並んでいた。
多分、皆、有為な人材だと思う。
いい指導者に恵まれれば、きっと皆、存分に自分の力を発揮できるようになるはずだ。
そこで考えた。
さて、この若者たちが本当に力をつけるためにはどうしたらいいか。
これは、小泉の出番だな。
私の正直な感想である。
小泉純一郎ではない。小泉進次郎である。
私は小泉進次郎氏をよく知らないし、小泉進次郎氏が小泉総理の後継候補に選出された経過についても異議と不満を述べたが、それでも将来の日本のことを考えると小泉進次郎氏が新しい政治の流れを作るキーパーソンだと思っている。
小泉進次郎と共に歩む新党という意味で進歩党、小泉進歩党を作ったらいい。
こうなったら、永田町は俄然面白くなる。