野田総理の適材適所主義 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

野田総理は人はいいが、目が悪い。

決して悪い人ではないが、人を見る目がない。
しかも、やや学習能力に欠けるところがある。
傍にいて色々教えたくなるが、縁のない人だから助けようがない。
困ったことだ。

田中直紀氏は防衛大臣としては、明らかに不適格だ。
国防族の一員として勇名を馳せたという経歴でもあれば別だが、ザ・素人、ド素人の一人であることが明らかになった。
沖縄に行っても、失言をしまいと終始口を閉ざしていなければならない防衛大臣などいらない。
沖縄を重視するのなら、沖縄の方々の心を捉えるような人事をすべきなのに、野田総理は見かけこそ重いがずいぶん軽量の人を防衛大臣に選んでしまった。

野田総理の任命責任は免れない。
これで野田総理の支持率は限りなく10%に近くなるはずだ。

田中直紀氏もその背後霊のような存在の田中真紀子氏も、使いようでは光る。

田中直紀氏を復興大臣にでもしていれば、新潟の人も福島の人も、それ以外の東北の人もそれなりに満足したはずだ。
復興大臣のポストは、被災地の方々が喉から手が出るようにして待っている国の復興事業資金の配分を司るいわば被災地にとってサンタクロースのような役割を担うポストだから、ご本人も安心して仕事が出来た。

折角のチャンスを野田総理は逃している。
数少ない人材でも、活かしようでは役に立つものだ。
野田総理は、随分惜しいことをしている。

今朝のラジオ体操の後のストッレチ車座政治放談会での結論である。