集合知、衆合智を信じる | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私の書くものには、大きな欠陥がある。
そのことを改めて皆さんにお知らせしておく。
自分の思い込みだけで書くことが多いから、情報が偏っていたり、覚え間違いに気が付かなかったり、ということがある。
時々間違いをして冷や汗を掻く。

幸い読者の皆さんがその時々に間違いや不正確なところを指摘してくれるから、どうにか助かっている。
気が付かれたら遠慮なく指摘していただきたい。

私が書くのは、あくまで考えるヒント程度のものでしかない。
専門的に勉強されている方から見ると、なんだ、と思われるところも多いだろう。
残念ながら、自分で自分の間違いに気付くのは難しいものだ。

今朝ほどラジオ体操に行く途中で一人の女性とすれ違った。
息せき切って走っている。
私を追い越していった。
丁度目の前に一台の乗用車が停まった。
やっと待ち合わせの時間に間に合ったのだろう。
その若い女性は、後部座席のドアを開けて車に乗り込もうとした。

それ、間違いですよ。
心の中で呟いた。
その女性は、一旦後部座席に乗り込もうとしていたが、結局助手席のドアを開けて運転席の隣に入り込んだ。
うん、そうですね。
運転席にいる女性と助手席に乗り込んだ女性の姿を脇目にしながら、その場を通り過ぎた。

昔々、私も同じような間違いをしそうになったことがある。
車に乗るときは、後部座席に乗るもの。
タクシーにしか乗ったことがなかったから、そう思っていたのだろう。
好意で乗せてもらっているだけなのに、後部座席でお客様然としてふんぞり返っていることが如何に失礼なことかを知らなかった頃の過ちである。

これからも様々な過ちを犯してしまうかも知れないが、どうぞご容赦いただきたい。
間違いだと分かれば、さっさと改める。
これが、私のモットーである。

間違いを間違いだと指摘してくれる人は、特に大事にしなければならない。
ねえ、菅総理。

私は、集合知、衆合智を信じている。