何故モヒカン刈りにするのか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

大変ありがたい指摘を頂戴した。
堀江氏が収監直前に何故モヒカン刈りにしたのかが、私には分からなかった。

公判中に弁護人として被告人に注意するのは、ごくごく普通の服装で法廷に臨むこと、法廷での言動にはよくよく注意すること、裁判官の言葉はよく聞くこと、検察官の挑発には決して乗らないこと、発言は明瞭で語尾をしっかり発言すること、誤魔化さないことなどである。

裁判が終わってしまうと弁護人との関係は切れてしまうのかも知れないが、私は出来るだけ本人にプラスになるようなアドバイスをするようにしている。
服役する人には、服役するための心構えなどを話す。

大抵の方は弁護人のアドバイスには最大限の敬意を払われる。
それが結局は一番役に立つからだ。

私選であろうと国選であろうと、基本的にこのことは変わらない。
お金持ちであろうとお金がなかろうと変わらない。
男性も女性も変わらない。
年配者も若者も変わらない。

モヒカン刈りにしたのは、世の中の不公平に抗議するためだ、というお話を伺った。
これはどういうことなのだろうか、と多少気にしている。
もう少し皆さんのお話を伺っておきたい。

そう思って、この項を立てておく。