自分が変われば他人が変わる | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今朝のラジオ体操は賑やかだった。

野球の試合があるのだろう、ユニフォーム姿の青年・壮年の方たちが私たちに混じってラジオ体操をした。

2チームいるわけだから、今朝はいつもより20人以上多い。

監督と目される人が先頭に立って体操に参加しているから若い人たちもしっかり身体を動かしている。

さすがに第二体操になると手足がばらばらになるが、若い人がこれだけ参加するとさすがにラジオ体操の会場の雰囲気が変わる。


年齢を超え、性別を超えてこうして一同に会してみんなでラジオ体操が出来るのがありがたい。

普段は腰が曲がり、杖をついている人も自分なりに身体を伸ばしてラジオ体操には参加している。

バギーを杖代わりに引いている年配の女性も、ラジオ体操の間はバギーから離れて懸命に手足を伸ばしている。


若い方々と競い合うような雰囲気がある。

私の目から見て年配の方々の体操はなかなか見事である。

決して野球チームに負けていない。


こうして毎日ラジオ体操を続けていると、実に楽しい。

すれ違う人全員と挨拶するようになる。

おはようございますの挨拶だけですれ違っていた女性が、「今日は寒いですね。寒くなりましたね。」と先方から話しかけてこられた。

大きな変化である。

大きな収穫である。


確実に皆さん、変わってきている。


自分が変われば他人も変わる。

他人を変えたければまず自分が変われ。

私は、そのことを自分の体験を通じて実証してきた。


さて、この日本の政治も変えることが出来るだろうか。