さすがに千葉法務大臣は考え直したのだろう。
世論が動かしたのだと思う。
そう言えば、千葉法務大臣は死刑執行は慎重の上にも慎重が望ましい、と言ってはいたが、死刑の執行はしないとは言っていなかった。
意外に千葉法務大臣が柔軟なのには、驚いた。
ここは私の不明をお詫びしておく。
司法法務行政の長として、千葉法務大臣が不偏不党中立公正無私の態度を自らの行動で示されたことは良かった。
過ちを革むるに憚るなかれ。
これで少なくとも検察や法務行政が時の政治に大きく左右される、という懸念は当面なくなった。
良かったと思う。
法務大臣も法の番人である。
法の厳正かつ適切な執行を確保するために、法務大臣が果たすべき役割は大きい。
今朝は千葉法務大臣に辞職の勧めを書いたが、とりあえず撤回しておく。