隠し事の話である。
どんなに隠していても本当のことはいずれは明るみに出るものだ、ほれ、自分が知っているではないか、というような時に使う。
いいこともどんどん現われて欲しいものだと思うが、なかなかいいことの真実は、表に出てこない。
ところが、やっぱり知っている人は知っているものだ。
「他人様はなかなか認めないだろうが、天知る、地知る、我が知る」、と言いたくなるような、いいことがあった。
今朝の牧原秀樹氏のブログである。
耐震偽装問題についての私たちの取組みを、被害者の視点から冷静に観察し、自民党の耐震偽装問題対策ワーキングチーム事務局長を務めた牧原氏や座長の私の衆議院選挙落選を残念だ、とどなたかがご自分のブログに書いておられた、という記事を目にした。
あれこそが、今はやりの政治主導の走りではないか、とも書いておられるそうだ。
ふとした偶然で大事なニュースに接することが出来た。
自分でいくら高く評価し、じぶんでどんなに吹聴しても、結局は自己満足、自己宣伝に終わってしまう。
関係者の証言が無ければ、私たち草の根の仕事をしている者の本当の価値、その仕事の本当の大きさをを知ってもらうことは難しい。
今日は、実に大きな収穫を頂戴した日である。
牧原氏に、改めて感謝したい。