天知る、地知る、我が知る | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

隠し事の話である。

どんなに隠していても本当のことはいずれは明るみに出るものだ、ほれ、自分が知っているではないか、というような時に使う。


いいこともどんどん現われて欲しいものだと思うが、なかなかいいことの真実は、表に出てこない。

ところが、やっぱり知っている人は知っているものだ。

「他人様はなかなか認めないだろうが、天知る、地知る、我が知る」、と言いたくなるような、いいことがあった。


今朝の牧原秀樹氏のブログである。

耐震偽装問題についての私たちの取組みを、被害者の視点から冷静に観察し、自民党の耐震偽装問題対策ワーキングチーム事務局長を務めた牧原氏や座長の私の衆議院選挙落選を残念だ、とどなたかがご自分のブログに書いておられた、という記事を目にした。

あれこそが、今はやりの政治主導の走りではないか、とも書いておられるそうだ。


ふとした偶然で大事なニュースに接することが出来た。

自分でいくら高く評価し、じぶんでどんなに吹聴しても、結局は自己満足、自己宣伝に終わってしまう。

関係者の証言が無ければ、私たち草の根の仕事をしている者の本当の価値、その仕事の本当の大きさをを知ってもらうことは難しい。


今日は、実に大きな収穫を頂戴した日である。

牧原氏に、改めて感謝したい。