今日、参議院議員選挙が公示される。
今朝の青葉台公園では、「お出にならないんですね。良かったんじゃないですか。」などと、数人の方から声がかかる。
これが、皆さんの素直な感想だ。
今回の参議院選挙の結果で世の中を大きく変えることは難しい。
今は、事態の推移をじっと見守るべきとき。
そういう冷静さを感じる。
風は、どこにも吹いていない。
こういうときは、本当の底力がある人が生き残る。
そう思って、参議院選挙後の展開に関心を集中することにした。
さて、いよいよ今日から選挙戦の本番である。
立候補する人たちは、その支援者を含めて藁にも縋りたい気持ちになる。
そういうときに、私たちは神仏の力を頼りたくなる。
必勝祈願の達磨や神社のお札が選挙事務所を飾る。
私の場合は、駅頭に立つことがすなわち神仏の力に頼る、ということだったと思う。
確かに、八百万の神々がそこにおられた。
何日も駅頭に立ち続けて、ある日、通行人の方々が神々しく見えてきたことがあった。
我ながら不思議な感情に捉われた瞬間である。
昨年の衆議院選挙後、駅頭に立たなくなって既に9ヶ月近くになる。
八百万の神々にお会いしなくなったので、今は青葉台公園までのあちこちにあるお地蔵様や草花に感謝の祈りを捧げている。
写真は、溝沼の光善寺にあるお地蔵さん。
全部で9体ある。
これからの私に大きな力を与えてくれるはずの、私の新しいパワースポットである。
この際、皆さんにご紹介申し上げる。