未熟者、が似合っているか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

愚か者、というのが、丸川珠代参議院議員の発言だった。


名言だなと思う反面、愚かかどうかは全ての結果が出ないと分からないこともあり、また、人によって大きく評価が分かれることもあるので、他に何か適当な言葉がないかと考えてきた。


政権交代準備完了、などというキャッチフレーズにつられて民主党支持に鞍替えされた保守系の人たちも多かったと思うが、今はおそらく裏切られた、という思いでおられる方が多いだろう。

要するに、まだ政権を担うための準備が整っていなかった、経験不足、知識不足、能力不足だった、ということだった。


総じて未熟、ということである。

未熟だから悪い人、だと言うつもりはない。

未熟な人は自分の足りないところを補うように努力すべきであり、未熟を自覚して全てに謙虚に振舞うべきであった。

未熟を隠して、如何にも力があるような振りをして人を誤魔化すのがいけない。

未熟なままに大事を決断して、国や国民に大きな被害を与えてしまうのがいけない。


未熟な人は、本当の力を付けるまで責任ある立場から離れてもらわなければならない。


未熟者。

これしか、適当な言葉は思いつかない。