大変な年ではあったが、私にはいい年だった | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

人任せにしてきたことを、今は自分でやらなければならなくなった。


衆議院議員の身分を離れ、弁護士の生活に戻ったら世界が違って見える。

国政の難しい課題を自分の手で解決していくという醍醐味を味わうことは出来ないが、身近な依頼者のために色々知恵を出し、自分の時間と労力を使って様々な問題を解決していく、というのもいいものである。


いい結果を出しさえすれば、皆、ハッピーになるというのが弁護士の醍醐味。

選挙には落ちたが、お蔭で弁護士の仕事に全力投球できるようになった。

どんな立場になっても、仕事さえ与えられれば元気になるのが私の特性。

現在も充実した日々を送っている。


ありがたいことである。


2、3日前から、自分ではとても出来ないと思っていたネットバンキングの利用を始めるようになった。

お、これはいい。

こんなに簡単に送金が出来るようになっていたのか、と改めて感心している。

いまだに時々トラブルに見舞われるが、自分でパソコンを自由に使えるようになると世界が違って見えるようになる。


事務局の手が空くのを待って色々仕事をお願いしていたのを、自分でどんどん処理するようになる。

他人のペースに合わせて仕事をしていたのを、自分のペースに戻すことが出来るようになった。


私にとって、今年はいい年である。

来年は、もっと飛躍できるような気がしている。

まさかあの厳しい選挙が終わって自分がこんな風な気持ちになるとは、予想もしていなかった。


私が幸せに感じていると、自然に周りも幸せになる。

これが、私がこれまでの経験で得た法則である。


私の事務所のスタッフだった人達も、色々曲折はあったが少しずつ自分の道を歩み出しているようだ。

2009年、大変な年ではあったが、やはり私にはいい年だった。


皆さんにとっても今年がいい年であったことを、心から願っている。